「冬のソナタ」の魅力

冬のソナタの放映が終わった後に、続編の本が出版された。
これは、ドラマにはならなかったが、よくできた話である。
目が見えなくなったチュンサンは、ニューヨークにいる。

そこへ、ユジンが留学先のパリから友人を訪ねてくる。
ユジンのやってくるレストランに、チュンサンが待っている。
しかし、ユジンはそのことを、知らない。

ユジンの座った後ろの席に、隠れるように座っている。
チュンサンが、そこにいるのを知っているのは、友人だけである。
友人はユジンにパリに行ってからのことを、チュンサン行きかせるように、あれこれと尋ねる。

ユジンは何処かにチュンサンがいるような気がする。
それでも敢えて探さず、チュンサンに語り掛けるように話す。
それから、ドラマの最終回に、話は進むのである。

ドラマがあまりに長くなりすぎて、予定の期間で終わらなくなったから急遽この場面はキャンセルになったらしい。
それでも、この場面がドラマで描かれたら、もっと良かったのにと思う。

老いも若きも、自分の青春時代を振り返って、このドラマを見ていた。
最終回もチュンサンが亡くなって終わる設定も考えてたらしい。
しかし、ドラマのあまりの反響に、急遽ハッピーエンドに変わったとも聞いた。

今も再放送がされているが、何回見てもいいドラマだと思う。
韓国のドラマは筋立てとして異母兄弟がよく使われる。
他のドラマでも、ワンパターンのように実は異母兄弟であった。

という話が、多い。
その方が、ドラマチックであるからか。
食べ物もキンパと巻き寿司は似てるし、言葉も兄弟は韓国語でも同様の発音である。

そのようなことから、冬のソナタが、日本でも大ヒットした理由が、
わかる気がする。
私の友人など、冬のソナタ以降、ずっと韓国ドラマにハマっている。

彼女曰く、このワンパターンの展開が、韓国ドラマの魅力でもあるそうだ。
時代劇は韓国の風俗や習慣が分かって面白い。
ただドラマの回数が長くて、いつも途中で挫折してしまう。