あなたにとってのちょっとした見栄とは?

「いつまでも変わらないね」と言われたくて、同窓会に出かけるときは普段よりちょっとオシャレをすること、レストランで3つあるコースメニューのうち一番安いものが頼みづらく真ん中の価格帯のコースを注文したこと、なんだか共感できますよね。あなたはどんなときにちょっとした見栄を張ってしまいますか。

友人が海外旅行に行ったときの話です。ホテルのエレベーターの中で、ひときわ輝きを放つ人に出会ったそうなのです。それは40代に見えないモデルとして日本で人気の某有名人でした。その有名人の小さな顔、陶器のように白くつるんとした肌、絹のような髪の毛、その存在の美しさに友人と友人家族は吸い込まれそうになりました。エレベーター内で同じ空気を吸っている感動、あまりに美しいという感想を今すぐシェアしたいと思った友人家族。しかし同じエレベーターの中で某有名人を前に感想を言うのはみっともない、某有名人もこんなにマジマジと見られていたら落ち着かないだろう、でも今すぐしゃべりたい!そう思った家族はお互いに英語で小声で感想を言い始めたそうです。

この友人家族はけっしてミーハーではなく、余裕のある育ちの良いのんびりとしたお金持ち家庭なのですが、このときばかりはミーハー心に火がついたそう。ばれないと思い、家族得意の英語でコミュニケーションをしたそうです。
某有名人にこの会話が聞こえて理解されていたかはわかりませんが、有名人や飛行機のファーストクラスに乗る人は普段から人に見られることに慣れています。きっとこそこそ話されることにも慣れていて、なんとも思っていないでしょう。

しかし早朝で某有名人の家族も友人家族も少し寝起きの雰囲気が漂う格好だったにも関わらず、某有名人は身だしなみばっちりで朝食をとっていたそう。某有名も某有名人ありの見栄?いやプロ意識がここにあったのかもしれません。