尊敬するダンサー

若い頃ストリートダンスをしていました。
先輩のダンサーに憧れて、いつかプロのダンサーになると言って夢中になってダンスに励みました。
しかし20歳の時にダンスの夢をあきらめる事にしたのです。

自分の将来を考えた時に夢が二つあり、一つはダンサー、そしてもう一つは保母さんでした。
保育短大に通いながらダンスに励む中で、短大の卒業が迫ってきて周りは就職活動に励み続々と就職先を決めていく中、私はどうするべきかを見つめなおしました。
このままダンサーとしての夢を追い求めるか、それとも幼い頃からの夢だった保母さんになって落ち着くか…
私が選んだのは保母さんの道でした。
そしてダンスは卒業して普通の生活に戻ったのです。

そんな中、友人に誘われて行ったイベントであるダンサーと知り合いました。
彼女は二人組みのダンスチームでダンスを踊っていて、すごくかっこよかったので印象的でした。私は彼女のファンになり付き合いが始まりました。
ダンスで食べていくのは難しい世界だと知っていました。
だからダンスと言う夢を選んで励んでいる彼女をすごいと思いました。

そんな彼女のチームがある日解散して、彼女は一人取り残されました。
相方に彼氏が出来て捨てられたと言っていました。
しかし、彼女はそこでダンスを諦めずたった一人で踊る事を決意してダンスの道をあきらめませんでした。
私はこの強さと情熱にやられました。
心から尊敬できるダンサーだと思いました。

たった一人で踊り続ける勇気と努力は本当に好きじゃないと出来ない事です。
私は、どんな事があっても彼女を応援し続けようと思いましたし、そこに自分で果たせなかった夢を重ねるように彼女の痛みも努力も理解してあげたいと思いました。
生きていれば色々とありますが、頑張って欲しいです!